PWHが求めるLong-Term Success (LTS)を満たす治療とは
- 日時
- 2024年11月28日(木)12:20~13:20
- 座長
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千葉大学医学部附属病院 感染制御部・感染症内科 准教授
谷口 俊文 先生
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千葉大学医学部附属病院 感染制御部・感染症内科 准教授
- 演者
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東京医科大学 臨床検査医学分野 臨床講師
村松 崇 先生 -
琉球大学大学院医学研究科 感染症・呼吸器・消化器内科学講座
仲村 秀太 先生
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東京医科大学 臨床検査医学分野 臨床講師
- 講演内容
- 【村松先生】
HIV診療ではB型肝炎ウイルス(HBV)との共感染が重要で、PWHの約60%がHBV感染歴を持つ。
近年、抗HBV活性を有しないART選択肢も出てきているが、共感染例の治療が課題となっている。
前半ではPWHの長期的予後を考える上で重要なHIV/HBV共感染について、自験例を基にレビューを行う予定である。
【仲村先生】
後半では、ARTによりウイルス量が検出感度未満(< 200 copies/mL)の状態では、性行為によるHIV感染リスクはゼロとなる「Undetectable = Untransmittable (U=U)」の概念について取り上げる。
U=Uを継続的に達成するための要件として長期に渡りウイルス抑制が維持されることが重要であるが、その条件を満たすARTとしてのBIC/TAF/FTC関連データを中心にレビューする。
詳細はこちらの公式WEBサイトをご参照ください。
https://www.aids38.jp/
製品情報
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