シュンレンカとは
シュンレンカは、HIV-1カプシド機能を多段階において選択的に阻害する薬剤としてファーストインクラスの多剤耐性HIV-1感染症に対する新規治療薬です。
シュンレンカは、多剤耐性HIV-1感染症患者に対して適応を取得しています。錠剤と注射剤があり、いずれも他の抗HIV薬と併用投与します。
6. 用法及び用量
〈錠剤〉
通常、成人には投与1日目及び2日目に2錠(レナカパビルとして600mg)を、8日目に1錠(レナカパビルとして300mg)を1日1回経口投与する。本剤は、食事の有無にかかわらず投与できる。投与に際しては、必ず他の抗HIV薬と併用すること。
〈注射剤〉
通常、成人にはレナカパビル経口剤の投与開始後15日目に、レナカパビルとして927mgを皮下投与する。以降は、927mgを6ヵ月に1回、皮下投与する。投与に際しては、必ず他の抗HIV薬と併用すること。