ウイルス性肝炎からの発癌予測と予防を目指して
- 日時
- 2025年4月24日(木)17:10~18:00
- 座長
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大阪大学大学院医学系研究科 消化器内科学 教授
竹原 徹郎 先生
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大阪大学大学院医学系研究科 消化器内科学 教授
- 演者
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金沢大学医薬保健研究域医学系 消化器内科学 教授
山下 太郎 先生
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金沢大学医薬保健研究域医学系 消化器内科学 教授
- 講演内容
C型肝炎ウイルスおよびB型肝炎ウイルスなどの「ウイルス性肝炎」は世界的に最も重要な健康課題の一つである。
C型肝炎に対するエプクルーサ配合錠などのDAA製剤およびB型肝炎に対するベムリディ錠25mgなどの核酸アナログ製剤の登場により慢性肝炎から肝硬変への進展や肝細胞がん発症の絶対数は減少した。
しかし昨今では「肝線維化進展・高齢患者」における肝細胞がん発症が相対的に増加しており、従来の方法に比べ、より早期にかつ非侵襲的に肝細胞がんの発見に繋がる検査法の開発が喫緊の課題となっている。
我々はラミニンγ2単鎖が早期の肝発がん予測に有効な新規がん腫瘍マーカーとして同定した。
今回はウイルス性肝炎患者を対象としたラミニンγ2に関する研究と、その他HBV感染治療・予防に有用な可能性のある研究についてご紹介させていただく。
※引用文献「Tateishi R, et al. J Gastroenterol 2019 54: 367-376」
詳細はこちらの公式WEBサイトをご参照ください。
https://site2.convention.co.jp/111jsge/
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