JAK阻害薬によるRA治療の新潮流
RA治療において複数のサイトカインシグナルを阻害することの意義を、骨免疫学などの病態メカニズムの観点からご紹介いただきます。さらに近年は、特定のJAKシグナルを選択的に阻害する薬剤が登場し、サイトカイン阻害profileや臨床的効果についても種々の違いが示されています。本講演では、JAK1に高い阻害活性を有するFilgotinibの国際共同第Ⅲ相試験から得られた結果に対して、MOAからの解釈と臨床的意義についても考察をいただきながらご講演いただきます。
座長
和歌山県立医科大学医学部
リウマチ・膠原病科学講座 教授
藤井 隆夫 先生演者
大阪公立大学大学院医学研究科
膠原病内科学 教授
橋本 求 先生※ご講演当時の橋本求先生のご所属は、
「京都大学医学部附属病院 リウマチセンター 特定講師」
になります。- 講演日
- 2021年3月15日