臨床試験結果と基礎から考えるJAK阻害剤
EULAR Recommendationの改訂に続き、本邦でも6年ぶりに関節リウマチ診療ガイドラインが更新されるなど、近年において、関節リウマチ診療も進化を遂げています。本講演では、薬物治療の変化を踏まえ、JAKの役割をご紹介いただきました。また、JAK阻害剤については、5つもの製剤が上市され存在感が増している一方、各JAK阻害剤がどう異なり、実臨床にどう影響があるのかは、更なるエビデンスの蓄積が待たれています。
今回、新たなJAK阻害剤であるFilgotinib(ジセレカ®)の国際共同第Ⅲ相試験結果について、基礎の面からも考察をいただきながらご講演いただきました。
座長
東京大学大学院医学系研究科
病因・病理学専攻免疫学講座 教授
高柳 広 先生演者
九州大学大学院医学研究院
医学教育学講座 教授
新納 宏昭 先生- 講演日
- 2021年3月9日